育みと愛の関係性を理解する
育みと愛
『子育て』で一番大切なものはなんでしょうか?
それは、『愛』です。
『愛』とは、人それぞれの捉え方があり
これといって1つの物事では説明できないのでは
ないでしょうか?
それは、どの哲学者も心理学者も研究者でも
未だに1つの物事では証明できていない
永遠の『テーマ』なのです。
ずばり!
『愛』とは1つの形では無いという事。
『愛』は子育て以外でも大切とも言えますよね。
家族愛・友人愛・仕事愛・恋愛・読書愛と色々とありますが、
『好き』というスケールで測りきれないものですよね。
それが、『愛』なんです。
しかし、
『愛』だけでは乗り越えられない壁もあったり、
人それぞれの考えがあると思います。
それでは
まーくん先生流
子育て論のお話をしていきましょう。
まず、根本となる部分の説明は終わりましたね。
そうです
根本は『愛』です。
次に側面についてお話します。
『愛』を支えるものや補助するもの、また強化するもの
の事を指します。
これをわかりやすく
3つに分けて説明します
1.承認
承認(しょうにん)とは、認めることです。
これが、『愛』を支えるもの
となります。
具体的な例をあげてみましょう。
(例)子どもが玩具(ブロック)で遊んでいる。そして、完成したものを親に見せる。
子「ママー(パパ)!!見て!○○作ったんだよ!」
親「わぁー!!今○○ちゃん(くん)が作ってくれたものをママ(パパ)に見せてくれたのね!嬉しいわ!上手にできたわね。」
今回の例では、作ったものに対してではなく、子どもに対しての反応をしています。
1.「わぁー」などと反応し、興味を示している
2.子どもが行った行動をそのまま言葉にして、相手に返す
3.その行動に対しての感情を言葉で表現していく
このステップがまーくん先生流
承認の3ステップです。
これは、僕が今まで経験したり、学んできた中の
CSP(コモンセンスペアレンティング)
『見せて話す』をベースにしています。
コモンセンスペアレンティングの詳細について♪
2.勇気づける
勇気=勇ましい気持ち
何事にもチャレンジできるように、サポート(補助)していく事
「君ならきっとできる!」といった、可能性を広げる言葉掛け
これが、『愛』を補助するもの
となります。
勇気づけは主に、子どもからのアクションがあった時に活用する事が多いです。
『行動』と『勇気づけ』はセットとして考えてもらえると良いです。
それは、行動の前後どちらでも有効となります
例えば、行動前だとすれば、
親「君ならきっとできるさ」
というような言葉掛けになります。
行動の後だとすれば、
親「次はきっとできるさ」「次もきっとできるね」
となります。
これは、自己肯定感とは別物である、
『自己効力感』(エフィカシー)を高める
要素になります。
自己肯定感の高め方については
別でご紹介しますね♪
自己効力感ってなに?詳しい記事はコチラ♪
3.結果
結果=ある物事・行為から生じた状態(になること)
これは、子どもの意欲を引き立てる事や、
子どもの行動の抑制を促す事ができる方法です
これが、『愛』を強化するもの
となります。
ABA応用行動分析や
認知行動療法などで活用される
オペラント条件付けによるアプローチをベースにしています。
A(選考刺激)→B(行動)→C(結果)
ABC分析
で説明すると、行動を強化するのは結果という理論となっています。
すなわち、良い行動に対して、良い結果を用いることで行動が強化(増える)される
という事になります。
これが、不適切な行動の場合に良い結果を用いてしまうと、
不適切な行動が強化されてしまいます。
行動が適切か不適切かを見極めて、
行動のスケールが平等となる結果を用いる事が大切です。
最後に…。
ここまで、『愛』とそれを支えるもの補助するもの、強化するもの
子育てには『承認』『勇気付け』『結果』この3つが必要である
とお話させて頂きました。
そして、子育てには
『愛』が欠かせないが
それを取り巻く環境・親の行動
が重要であるという事をお話しました。
今回紹介した3つの行動は 『愛』という人間関係を構築する
重要なファクター(要因)となります。
私は、子どもの幸せを常に考えながらブログを書いています。
この記事がたくさんの人に知ってもらう事が私の夢でもあります。
子育てに悩んでいる時、困っている人をみつけたとき
この事を思い出したり、伝えてあげてください。
経験談などを通じ、全世界のみなさんが笑顔になれますように!