国家資格をもっただけの人間

『先生』と呼ばれる理由、別にどうでもいい
子育てのプロ=保育士
というような考えの方はどれだけいるだろうか?
まず、知っていてほしいのは
保育士というのは様々であるという事。
なぜならば、誰でも新人から始まりやがてベテランという域に達し、
周りとは1つ空気間の違う存在と崇められ、
『先生』と呼ばれる。
すなわち、『先生』というのは
経験がものをいう世界である。
また、知識のレベルも様々である。
赤ちゃんと一緒に過ごしたことのあるものは、
沐浴の方法も知っているし、オムツの交換も経験している者もいる。
ちなみに私は、新人の時
赤ちゃんを実際に抱いたこともなければ
オムツを替えたこともない。
教師だってそうだ、
経験がものをいう世界である。
しかし、大半のものが
効率的な学習の方法を理解していなければ、
その方法を伝える事もできていない。
『先生』とは何なのでしょうか?

先に生きているだけの人間
『先生』という言葉について
批判的に考えているわけでは、ありません。
偉大な『医者』『教授』『有識者』と呼ばれる人間は
根本を辿れば、ただのおっさん、おばさんだったりします。
ただ、彼らにあって私たちにない物とは何か
それは、『行動力』です。
皆さんは、彼らが朝何時に起きて
何をして、どのような考え方で生きているかを考えた事がありますか?
その思考こそが、まさに行動を生み出す第一歩です。
変わりたいと思っているだけでは変わりません。
変わりたいと思っているなら・・・
もうすでに行動しています。

子どもに寄り添うとは何なのか?
褒めて伸ばす教育
というのが現代教育論で、根付いてきている風潮がありますよね
私も、叱って育てるよりも褒めて伸ばすほうが良いに決まっていると考えていました。
実際に、現場で意識する事で、
自分の働きかけも変化しました。
しかし、それは意図的なもので、
社会に出た時にその結果ばかりではないという考えにたどり着いたのです。
そのきっかけ作りになったのが、
『アドラー心理学』です。
つまり、褒めているだけでは前頭前野の報酬系だけが刺激され、
論理的思考が育たないです。
なので、そこに
『感謝』が必要とされます。
感謝を持つことにより
その事象すべてにおいて、
何がどうなって誰がなぜそのように~というような思考を生み出します。
この、結果までのプロセスを構築している論理を考えるのが
論理的思考です。
皆さんも是非、『褒める』だけではなく、
『感謝』を意識して過ごしていきましょう♪
※↑おすすめの記事はコチラ♪
コメント
コメントを投稿