子育ての基礎とは?
・子育ての基礎とは?
子育てをする上で重要なこととは何でしょうか?
それは、『子どもの発達』を理解する事にあります。
子どもの発達とは、子どもが学び、育つ中で、
子どもが取得した行動(スキル)によってわかるようになります。
その発達の主な種類には
・健康
・人間関係
・環境
・言葉
・表現
があります。
これらは、
保育士の基礎である
5領域とよばれているものです。
なかでも、『健康』の中に分類される
身体(からだ)の発達では、目まぐるしく
成長が感じ取られているのではないでしょうか?
僕の息子も、
先月まで3000gだったはずが、
今では5000gになって、肉付きが良くなっています。
そしてこれからも、成長していき、
『ハイハイ』→『歩行』へと繋がっていくことでしょう
子どもを観察し
日々の成長を意識的に把握する事で
何がどのくらい成長したかを感じることができます。
そして、
子どもが到達している発達段階がどの辺りかを知ることで
あなたは子どもに適切な期待をすることができます。
発達段階のまとめ ← こちらにわかりやすく記載されています。
子どもの発達についての基本的な情報を
知っておくことは、子育てスキルを上達させるうえで、
大切なことです。
子どもにできないことを頼んだり
あまりにも高い期待をしたりせずに済みます。
最も大切なのは、あなたの子どもが
身体・認知・情緒・社会的な発達段階の
どのあたりに位置しているのかを知る事です。

適切な期待値を決める
子育ての基礎では、『子どもの発達段階を知る』
ということをお話しました。
では、発達段階を知った後は何をすればよいのでしょうか?
それは、『適切な期待値を決める』ことです。
では、適切な期待値とはどのようなものでしょうか?
適切な期待は、子どもの年齢、能力、そして発達に合ったものです。
親が子どもに適切な期待を持つことで、子どもは無理なく適応的な行動を
行う事ができ、親のイライラも少なくなります。
・適切な期待値を決める4つのポイント
1.子どもに期待していることを教えたか?
2.子どもは教えられたことを理解しているか?
3.子どもはあなたの教えた事おこない、みせられるか?
4.子どもにおこなってほしい行動の見本をみせているか?
この4つのポイント全てがOKであれば
『適切な期待値』であるといえます。
そして
これらをより効果的にするためには
2つの大切な要素があります。
それは
1.何を言うか
2.何をするか
この2つを、端的にわかりやすく伝えるのがポイントです。
「~はしてはいけません」
ではなく、
「~しましょう」と前向きに言葉掛けをするのもコツです。
明確な期待は子どもに何をして
何をしてはいけないかを理解させる手助けとなります。
また、適切な行動をとるための枠組みです。
子どもがあなたの行動に添う事ができなくても、
一貫性と忍耐を持つことで、最終的には成果がでるでしょう!
大人も自分自身の期待を大切にする事で
より、効果的に楽しく子育てを行うことができます♪
それでは!
また!!