やる気スイッチの効果的な入れ方【モチベーションの高め方】

え?その方法正しいと思っていたの?


-正しいモチベーションの高め方-

『やる気スイッチ~ON!』
 なんて事を言いながら、お腹や背中を押して
 子どものやる気を引き立てる行為をしている方は
 少なくないのでは?

 そんな根拠の薄いやり方で、
 子どもたちに指導するプロで良いんですか?
 『根性論』こそ最強の方法だ!

 そう思っている方、
 そう思ったらそう…。
 別にあなた方の考え方を否定するつもりはありません。

 しかし、それは間違いなのかも?
 でもどうすれば?
 と思っているあなた!
 成長のチャンスです!!
 是非、最後まで読んでいって下さい♪

どうすればモチベーションを高めることができるの?
 
    モチベーションの高め方は科学的に証明されています。
 ハーバード大学のテレサーマーベル教授によって研究されました。
 
 モチベーションを高めるには、
 『前に進む感覚』です
 
 小さな前進、小さな後退が左右されているという事です。

 つまり、この『小さな前進』というのを
 目標として設定すると良いということです。

 私の場合は、ブログの更新を小さな前進で頑張っています。
 8月は、自分の内面的な話題を提供していましたが、
 9月からは、色々な情報のアウトプットび切り替えて更新するようにしています。

 この小さな前進が、私のモチベーションを高めてくれています。

小さな勝利で世界が変わる

 わかりやすく説明すると、
 小さな目標を計画し、毎日遂行するということです。
 
 皆さんは、今まで
 大きな目標をたて、それに向かって努力しようとしてきませんでしたか?

 それでは、大きな目標の途中で、小さな後退(諦める)が強く出てしまい
 達成するのが難しかった、
 挫折してしまったなどの経験もあるのではないのでしょうか?

 小さな目標をたて、積み重ねていきましょう。



管理者の95%が間違えていた方法

部下をおだてて育てるは間違い

 テレサーマーベル教授は、他にも研究しています。
 お金をかけて育てていくという理論は間違い!
 つまり、おだてて部下のモチベーション高めよう上げよう
 とする事は、効果的ではないという事です。

 700人の管理職を調べた結果、95%が
 その理論でした。

 とは言っても…
 前進感を与えるって難しいですよね?

 いや、そんなことはないんです。
 1週間でも良いです。
 小さな目標を立てて、達成させていけば良いんです!

 この小さな目標というのは、
 モチベーションを左右する28%にあたるのです。


子どものモチベーションを高める

 今回のモチベーションの話を
 子育てに応用すると、
 関わり方がかなり変化していく事でしょう。

 「うわぁー!○○くん(ちゃん)
  ~できるのかなぁ?凄いなぁ~1人でやっちゃうのかなぁ?」

 なんて、言葉掛けは間違いという事ですよね。
 
 例えば、トイレトレーニング中の子どもがいたとします。
 いきなり、オムツからトイレで排泄を行うなんて
 とてもじゃないですが、すぐに覚えられるスキルではありません。

 まずは、トイレに行く事から…!
 なんて思って、目標をたてていませんか?

 保育士さんは最初の目標に、
 この『トイレに行く』という目標を設定してしまいます。

 これが、『トイレぐらい行かなくてはいけない』という自動思考を生み出し
 子どもが「行きたくない!」と訴えた場面であっても、
 無理して行かせてしまう事に繋がっていきます。

 まずは、トイレを知る事から始めても良いですよね?
 『トイレに行く』のと『トイレを知る』というのは
 全く考え方が違います。
 
 トイレに行くという目標では、トイレに座るという目的で関わりがちです。
 
 トイレを知るという目標では、トイレの前を通るだけでもOKです。
 『トイレ』というワードを覚えるだけでもOKです。

 小さな前進から、モチベーションを高めて
 能動的に排泄ができるように指導していきましょう♪
 


 

最後に…。

 『褒めて伸ばす』という事を熱心に考えて
 意識しながら関わる方がたくさんいると思います。

 しかし、褒めるだけで子育てがうまくいくと
 勘違いをしている方がたくさんいます。
 
 もちろん『褒めて伸ばす』は重要なことです。
 しかし、これはただの報酬系を刺激して、適切な行動を強化しているだけです。

 これだけでは、人生で大切な事を学べず、
 自立できません。

 このモチベーションの話でもでていましたが、
 前に進む感覚を大切にしてもらいたいです。

 人間の欲求で最も高い位置にあるのは、
 『自己実現の欲求』です。

 つまり、自己実現できるように
 自立していく力を育てていくという事です。

 人生はいくつもの選択の繰り返しによって作られます。
 だからこそ、自分で選択する大切さと
 それに伴う責任の重さを伝えていく事が重要となってきます。

 なぜならば、教育の本質は『自ら学ぶ事』だからです。

 人生の主役は誰でもない『自分』
 褒められる為に生きている訳じゃない。
 やりたい事をする為に生きる
 
 さぁ、したい事を笑顔で学べ!
 明日も最高の1日にするぞぉお!

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