子育てに悩むのは当たり前【悩んでいる事に悩むな!】

誰もが最初は初心者なんだから気楽にいこうよ!
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子育てを楽しむには?

-子育てに悩むのは当たり前-

 どんなに知識があっても、どんなに経験談を聞いて準備ができていても
 悩みはつきない…。
 
 そんなのは、当たり前!
 
 「私、前世でベビーシッターだったから大丈夫!」
 
 そんな強がりは、自分に自信がないから
 アドラー心理学では言われていますね。

 だって、そんなベビーシッターだった前世も
 ベビーシッター初心者時期があった訳ですよ。

 だから!
 
 子育てに悩むのは、当たり前!

悩んでいる事!を悩むな!

 1番やっていけないのは、
 『ネガティブな思い込み』です。

 ネガティブな思い込みをすることによって、
 ネガティブばかりを引き寄せることになります。

 アドラー心理学では、
 引き寄せる全ての結果を、『自己決定性』=ライフスタイルと呼びます。

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 例えば、『コップの水を床にこぼしてしまった』
 というのをイメージしてください。

 それを、「あ~あ・・・最悪!めんどくさ!(怒)」と思ったとしましょう。
 すると、こぼした自分を責めてしまい、後の行動もネガティブになってしまいます。

 これを、「拭いて綺麗にしよう♪」
 と目的の達成だけにフォーカスするとどうでしょうか?

 『水をこぼした』という結果に囚われず、
 目的を明確にし、心理状態を保つことができます。

 これを、ラショナルビリーフ(合理的思考)とイラショナルビリーフ(非合理的思考)と呼びます。

 (外部リンクへ進む↑)

 この結果では、どちらの思考が適切か
 一目瞭然ですよね!

 つまり、ポジティブな考えをするように意識するだけで、
 次の行動に変化を起こせるという事です。

 『悩みに悩むのではなく、
  悩みを解決する方法を考えるだけで良い』

 という事になりますね♪


なぜ悩むのか?

ところで、なぜ悩むのでしょうか?
 
 それは、人は無意識で答えを探しているからだと考えます。
 もっと深くいうと、知らずのうちに答え合わせをしているのではないか?

 という事も考えられます。
 人は、前頭葉がある限り悩みます。
 前頭葉は『考える脳だから』です。
 
 人間が現在の『人間』といわれるのは、
 この前頭葉があるからです。

 この前頭葉があったからこそ、人類はここまで進化できたと言えます。

 話が脱線しましたが、結論をいうと
 人間が悩むのは、『より良い結果を生み出そうとしているから』です。

子育てで悩んだ時は?

子育てに悩むのは、先ほども言ったように
 良い結果を望んでいるからだということ。

 だから、目的は成功に導くように思考しているのだから、
 その事実を肯定できれば良いわけです。

 つまり、「私が悩んでいるのは、この子により良いものを与えたいと考えている結果」

 と言い聞かせることが効果的です。
 これは、『リフレーミング』という心理学的行動アプローチです。

 このリフレーミングを行う事により
 自分自身を肯定でき、前向きな思考に導くことにより
 前向きな結果に進むよう自動コントロールしてくれるのです。
 
 なぜならば、前頭葉や情動に関わる偏桃体などは
 思い込みによって、コントロールできるからです。

 いわゆる『脳のフィルター機能』を上手く利用し、
 自身でコントロールする事により、
 悩みすらも前向きな行動の活力と生まれ変わるのです。




最後に・・・。

 私は、心理学を最大限に子育てに活かし、
 その根拠を脳科学で証明し、みなさんにお伝えしていきたいと考えています。

 私が記事にするエピソードは、
 私自身の体験談であり、
 みなさんにも起こりえる、または、起こしえる事なのです。

 私だけが特別なわけではない、
 みんなが特別なわけでもない。
 
 自分は自分だから。

 それを感じて、行動に移してください。
 そうすれば、前向きな明日しかないはずです。

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