自分を超えられるのは自分しかいない!

メタ認知を超越せよ!
メタ認知とは、『客観的』に自分自身を認知するということです。
このメタ認知は、コミュニケーションをとる上で
至極大切なキーワードとなってきます。
しかし、私が考える
この『メタ認知』の上を行く能力があります。
それは、『超自己開示』です。
自己開示とは、自分自身をありのままに相手に伝えることを言います。
そして、
『超自己開示』とは
自分のありのまま+『知らない自分の開示』です。
『ジョハリの窓』というのをご存じでしょうか?
ジョハリの窓とは、自己分析を4つに区分して精査する方法です。
※↑クリックするとサイト移行できます。
このジョハリの窓でメタ化された自分自身を開示し共有する事が
コミュニケーションに大切となってきます。

論破しようとするな!自己開示のみに徹しろ!
自己開示は、自分だけではありません。
相手(相手から見て自己)の開示も聞き出してください。
コミュニケーションでは、相手のプライベートを聞き出すことで、
『信頼』を得やすくなります。
このブログでは、何度も繰り返し伝えていますが、
相手をコントロールしようとすればするほど、実現しません。
自分自身変わる事=自己開示が必要なわけです。
そして、自分の話だけではなく、
相手の話を傾聴するようにしてください。
『相手を納得させる』のではなく、
『相手に選択させる』ことに重点をおき、
コミュニケーションを行ってください。
つまり、相手の自己開示を促し、
相手が行動をするように導くことで
間接的に相手をコントロールしていくのです。

論破とは、言い負かすことではない『信頼』を勝ち取る事だ。
私は、『論破』という言葉を魅力的に感じ
常に『批判的』に思考を巡らせることが習慣だった。
やはり、周りの反応は重たいものがあり、
仲間は少ない方だった。
しかも付随して、仲間を仲間とも思わない思考にまで至っていたのも事実だ。
気付けば『論破』という武器しかもっていない自分がいて、
相手を言い負かす事が日常(習慣)となっていた。
それでも私は、自分が正しいと思い込んでいた・・・。
『重症』だった。
しかし、ある瞬間で悟った。
それは、今でも思い出せないが、
きっと妻がそう気付かせてくれたのだと思う。
こんなボロボロになっている私を、
諦めずに支えてくれた最高の妻が私を救ってくれた。
本当の意味での論破とは、相手の信頼を勝ち取ることだ。
つまり言葉にするとこうだ。
「あなたの言う事であれば間違いない」
これが、論破→超論破である。

ディスカッションする際は、第三者を想像して話を進めろ!
2者での話し合い、特にディスカッションでは
相手に伝えきろうとする意識が働くせいで、
上手く伝わらず、目的と脱線する事がある。
例えば、『○○について』という話をしていたのにも関わらず
「あなたの話し方が悪いから私には伝わらない」と言われたとしよう
これは、本来話し合うはずの目的(○○について)から
『話し方について』に目的がすり替えられている。
しかし、A(自分)とB(相手)という状況で
もしも、C(第三者)がいたとするとどうだろうか?
例えば相手にこんな質問をしてみる。
「AとBで話している内容をCが聴いていたらどう感じるのだろうか(考えるのか)」
そうすると、一気にジョハリの窓もオープンし
議論が加速する。
見落としがちな部分を補正してくれるのだ。

最後に・・・。
この超論破術は、私の夫婦間の実体験で知った結果だ。
もしかすると、表現が伝わりにくい部分も多くあると思う。
それは、仕方ないが今後も多くの事を学び、
みんなという自分自身が感じているスケールを広げていきたいと考えている。
私の尊敬する上司がこのように言葉をくれた
「言葉に負けて、コミュニケーションに勝つ」
この言葉は偉大だ。
今後も大切にしていきながら、悔いのない生活を楽しみたいと思う。
※↑最近は、体験談から自分の思考をまとめて記事にするようにしています。
是非、違いを感じながら見ていただけると嬉しいです。
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