子どもにコントロールされる親の末路

子ども軸で生活している家庭は危険?
突然ですが、皆さんは子どもと関わる時
何か意識している事ってありますか?
私は、ないです。
そもそも、なぜ意識しなくてはいけないのでしょうか?
私の人生において、子どもは主役ではなく、脇役です。
もちろん、無関心なわけではありません。
しっかりと対応もします。
しかし、大切なのは
あくまでも自分を持つこと。
それは、時として
子育てにおいて
子どもに教える大切な関わりの1つにもなっていきます。

子どもがトップである家庭組織とは
家庭において
子どもが主体のトップダウン型家庭
というのが存在します。
子どもの言う事は絶対。
子どもが泣かないように、
子どもが機嫌を損なわないように
よいしょして、どっかの会社の社長さんみたいな扱いを受け
忖度を受け、すくすく(ぶくぶく)と育つおぼっちゃま。
これって子どもの為にもならないし、
大人の為にもならないですよね。
例えば、幼少期など
全てにおいて自分の思い通りになってきた子どもがいたとします。
その子どもが、ある人を好きになりました。
その人を自分のモノにしよと、
色々な方法を試してきましたが、
結局その人は、別の人と付き合うことになったのです。
そして、思い通りにならなかったその子は
その人を殺してしまうのでした。
自尊心のみが高く、
たった1度の挫折を味わったあげく
自尊心が一気に崩壊して、
ゲシュタルト崩壊のような全てが崩れ落ちたかのように
人格否定をされたかのような錯覚に陥る。
これは、その性格を生み出し形成した環境にあります。
子どもに『水!』と言われて
水を提供していませんか?
泣かれる事や暴れる事を恐れて、
おやつや玩具を買ってあげたりしていませんか?
『今日は特別よ!』と言って、何も良い事をしていない時に
報酬をあげていませんか?
それは、子ども軸の家庭になっているサインです。
早めに気付き、改善していきましょう。

子どもは親の背中を見て育つ
では、改善というのは
具体的にどのように行えば良いのでしょうか?
それは、自分自身の胸に手をあて
考えてみてください。
あなたは、朝何時におきてどのような気持ちで起きてきますか?
まずは、そこからです。
もし、6時に起きているのであれば、
30分早めの5時30分に起きてください。
なぜならば、自分自身に変化をもたらせない人間は
行動に変化を生み出せない人間だからです。
相手を変える為には、自分を変える必要があります。
習慣の一部から改善していき、
少しずつ、環境を変化させていきましょう。
あなたがもし、お買い物に行って
余計なモノを買ってしまうのであれば、
目的を明確にし、必要な分だけの現金をもっていくようにしましょう。

最後に・・・。
子どもと関わる上で一番大切なものは
『愛』ですよね。
それがあるという事は、
子どもにも『愛』を伝えられるという事。
本当の『愛』の意味とは何でしょうか?
それぞれの愛の形=その人の哲学だと思います。
自分自身のスタイルで、
尚且つ根拠をもって子育てに取り組んでみてください。
私の意見はあくまでも、一部方法論です。
これだけが正解ではありません・・・。
※↑最近子どもや自分自身についてたくさん考える事が増えてきました。
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