子どもにルールは必要ない?!
子どもにルールは必要なのか?
いきなりですが、
皆さんはよく、『ルール』を守れ!
と口にすると思いますが、それはなぜですか?
『ルール』とは、『規則』とか『決まり』みたいな意味があります。
でも、誰が決めたんでしょうか?
『ルール』があって人生楽しいな!って思う事ありますか?
『納税』という『ルール』があって、
「俺って幸せ~💛」みたいな人いますか?
いないですよね?!
大人でもそう思う世の中に、
子どもの世界で『ルール』ってなぜ存在しているのでしょうか?
私は、とても疑問に思います。
保育園勤務だったころ、こんな経験があります。
玩具を保育士が子どもの前にもってきて、
「はい!今日はブロックで遊ぶよ~!!」
子どもたちからすれば、
「はぁぁあぁあああ???」ってなる子もいますよね?
大人からすれば、
「なんでお前に決められなきゃいけないんだよw」
こんな感じですよね。
こう考えると、どうやら『ルール』には2つの『目的』があるみたいだな…
そうわかってくるようになりました。
『ルール』の2つの目的とは?
結論から言います。
『ルール』の2つの目的とは、
1.『誰かをコントロールする為に作られたもの』
2.『集団で楽しむ為に作られたもの』
この2つの目的があります。
では、この2つを詳しく見ていきましょう。
―誰かをコントロールする為のルール―
これは、最初のエピソードにもあった
私が『保育士』として保育園で務めていた時の話が
そのまま当てはまります。
今日は、子どもたちに『ブロック』で遊んで欲しいから提供し
時間を決め、区切られた空間で遊ぶ。
いわゆる『設定保育』がこのルールに近いのかもしれません。
賛否両論ありますが、新人の保育士さんは
『集団で楽しむ為のルール』を作ったのにも関わらず、
ベテラン保育士によって、前者のルールに改良させられている
事が多いのではないでしょうか?
子ども主体ではなく、時間や進行のしやすさ
環境設定と言いながら、いかに子どもをコントロールしようとするか
ブラック企業の上司と同じ事をしているベテランと言う名の加害者。
↑言い過ぎかな?(笑)
でもこれは、ほとんどがそうであると思います。
その根拠は、私が体験しているからです。
ね…?釧路にある某保育園さん?(^▽^)/
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―集団で楽しむ為のルール―
集団で楽しむためのルールは、
聞こえが良いかもしれませんが
致命的な部分があります。
それは、個人に向けてはいないから。
あくまでも、集団として成り立つ上での約束事。
個人個人にむけてのルールなんて存在しないんです。
例えばサッカーを行うとします。
みんなで楽しむ上での『ルール』として
『手を使えるのはキーパーのみ』という大まかなルールがあります。
※キーパーが手を使えない時もあります。
しかし、この人は『足』の筋力が平均値よりも50%劣っているため
『手』を使ってもOKというルールは存在しませんよね?
それは、ハンディキャップと言われ、特別な場合で許可される制度です。
でも、これは後者のルールには当てはまりません。
公式でのスポーツの場では、区切られています。
その代表として、『オリンピック』『パラリンピック』がありますよね。
ルールって面倒くさい
いかがでしたか?
『ルール』について考えれば考えるほど
面倒になりませんか?
そんな暇あったら、どんどんやりたい事を追加していって
思い切り遊んだ方が効率的じゃないですか?
子どもたちを『ルール』で縛らないでください。
玩具をだしたら、片付けるなんてルール別にどうでも良くないですか?
なんでそんなんで怒るんですか?
たくさん遊んだねって認めてあげてください。
様々な経験を積んで、子どもは勝手に学ぶんです。
『教えてあげている』なんて思わないで?
本当に大切なモノは、『大人』が『子ども』に教えてもらっているのだから。
⇒『涙活』というモノをご存じですか?
⇒『友達』って多ければいいの?量より質・・・?
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