子どもに魅力を見せつける!【圧倒的パフォーマンスの理念とは】遊びは数ではない、『心』である。

子どもの『心』を動かす大人の『心』
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大人の魅力ではない、人間としての魅力とは


 こんにちは、日々子どもと関わりをもたせていただき
 毎日子どもの研究を行っている、『まーくん先生』です。

 "子どものパフォーマンスを高める"

 というのは、子ども自身でしか成り立たないと考えています。
 
 なぜならば、大人は子どもではないから。
 そして、子どもは子どもの世界観を全うしている人種だから。

 子どもは毎日違うフレームで世界をみています。
 同じ遊びだと思われがちな、玩具での遊びでも
 子どもの世界では、違う捉え方で
 違う遊びを繰り広げています。
 その中で、『面白い』『楽しい』を発見して、
 自分自身のパフォーマンスを高めているのです。

 我々『大人』という人種は、子どもの一部の側面しか捉える事しかできません。
 我々が子どもだった時があるように、子どもたちはやがて大人になります。

 なぜ、子どもという『テーマ』で様々な研究や子育て方法の模索が行われているのか?
 それは、大人には子どもを理解するのが難しいから。
 子どもが大人になるにつれ、子どもの頃の感覚は失われていき、
 『大人』という固定化された形だけ大きな存在に変わってしまうから…。

 だからこそ、『大人』が変わらないといけない時代になってきています。

 人間としての魅力を磨き、感覚を研ぎ澄ませ
 感性を豊かに、『心』を育む事が大切です。

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遊び方を研究するな、心を研究しろ


 子どもへの遊びの提供を熱心に考えている大人がたくさんいます。
 私も時々考えます。
 それは、『療育』という観念の、リソースを生み出す事で重要だからです。

 しかし、遊びをいくつも生み出したからといって
 子どもが楽しく遊べるわけではありません。
 どれかにヒットすれば、成功かもしれない…。
 でも、ヒットしないかもしれない…。
 ビジネスと同じような考えかもしれません。

 様々なアイデアを出し、数をこなしたところで、
 お客様に届かなければ意味がない。

 『相手が何を望んでいるか?』ではなく、
 『相手がどう感じるか?』『どう喜んでくれるのか?』を優先して
 考えないといけないのです。

 自分自身がまず、楽しめるのか?
 どのくらい、どの程度(時間)楽しむ事ができるのか?
 誰と何人で?いつまで?楽しめるのか?

 そのように、相手の気持ちに寄り添った考えをもち
 相手を迎え入れるという気持ちで関わる事が大切だと思います。

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『我が子では無い子ほど大切にしろ』 


 保育園勤務の頃に言われた経験があります。
 「自分の子どもだと思って接しなさい」
 ⇒無理です。
 自分の子だと思って接するのであれば、前提として
 子どもがいないとその気持ちがわかりません。
 そして、自分の子どもがいれば尚更
 自分の子どもと比較して、悲観的な思考に陥ります。

 私なりの答えをお伝えします。
 『我が子では無い子ほど大切にしろ』です。

 自分に子どもがいない保育士さん又は支援者さん
 "他人ほど大切にするものはない"という事を覚えておいてください。

 大切なのは、預からせて頂いているという気持ちです。

 その感謝の気持ちを抱いていれば、
 必ずその気持ちは、子どもへと繋がり
 そして保護者さんへと繋がります。

 子育てをしているお母さんお父さんにも同じことがいえます。
 
 例えば、公園に遊びにいったとします。
 
 そこには、様々な地域の子どもたちも遊んでいて、
 保護者の方々もいます。

 その中で、自分の子どもだけを見ていたとしたら、
 その子どもも自分の事しか考えない子どもになっていきます。

 他人の子どもも大切に、我が子も大切にできる親は、
 やがて、自分の子どもから本当の意味で頼られる大人になるでしょう。

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最後に…。


 皆さんは、子どもに『良い大人』として見られたいと思っていませんか?
 自分の悪いところを隠して、偽善者になろうとしていませんか?

 その目的は何ですか?
 「良い人だね」そう言ってもらえて満足で終わりですか?
 
 そうではないですよね。
 
 言葉ではうまく表現できませんが、
 熱意と感覚です。

 子どもにどう思われるかなんて、結果論でしかわかりません。
 結果よりもプロセスが重要ということです。

 皆さんも、変な殻を破り、真正面から子どもと関わってみてはいかがでしょうか?

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